レブロン・ジェームズは2018-19シーズンで通算得点4位に浮上する可能性大

2018-19シーズンのNBAで注目しているのは、
レイカーズに移籍したキングことレブロン・ジェームズが
通算得点をどこまで伸ばせるか?です。

個人的に最も好きなNBA選手は、
マイケル・ジョーダンで、
これは揺るぎないことなんですが、
ここまでキャリアを確実に積み重ねてきた
レブロン・ジェームズもレジェンド中のレジェンドであることは
間違いありません。

通算得点1位も現実的に目指せる彼が、
今シーズンどこまでランキングを上げていくのか、
そこに注目しています。

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シーズン開幕時点でのレブロン・ジェームズの通算得点は歴代7位

昨シーズン、レブロン・ジェームズは史上最年少で
通算30,000得点を達成しました。

そして、2018-19シーズン開幕時点での
レブロン・ジェームズの通算得点は31,038点であり、
歴代7位に位置しています。

歴代通算得点ランキングを確認しておきます。

1位 カリーム・アヴドル・ジャバー 38,387点
2位 カール・マローン       36,928点
3位 コービー・ブライアント    33,643点
4位 マイケル・ジョーダン     32,292点
5位 ウィルト・チェンバレン    31,419点
6位 ダーク・ノヴィツキー     31,187点
7位 レブロン・ジェームズ     31,038点

この様になっています。

8位はレイカーズなどで活躍したシャキール・オニール氏で、
28,596点ですし、既に引退しているので、
レブロンが今シーズン下位選手から追い抜かれる事態は
得点差から考えてあり得ません。

では、今シーズ彼はどこまで順位を上げられるでしょうか?

5位のチェンバレンと6位のノヴィツキーは開幕から20試合以内で越えていく

6位のノヴィツキーとの差は僅か149点です。
ノヴィツキーは今シーズンも現役であり、
長らくマーベリクスのエースとして活躍してきたレジェンドですが、
今シーズンはベンチスタートとなると考えられています。

現在40歳のノヴィツキーは流石に近年はスタッツを漸減させており、
昨シーズンは出場全77試合スタメンで出場していますが、
プレイタイムは24.7分、平均得点は12.0点でした。

今シーズンはベンチスタートとなることを考えれば、
プレイタイムの減少から平均得点も減少すると思われますので、
平均10得点前後が現実的ではないでしょうか。

一方のレブロンは近年の成績を見ても衰えは全く見られません。
12月30日に34歳にはなりますが、
平均25得点前後は現実的に期待できると思います。
新チームに移籍して環境は変わりますが、中心選手であることは
間違いないですし、プレシーズンのスタッツを見ても、
十分に考えられる数字だと判断します。

この場合、出場1試合当たり約15点の差が縮小されていきますから、
10試合程度でこの差は逆転可能です。

また、ノヴィツキーの上にいるのが5位のチェンバレンですが、
レブロンとの得点差はこれまた僅かで381点。
チェンバレンは引退していますので、
レブロンが平均25得点前後を維持できれば、
15試合程度でチェンバレンを抜くことになります。

少し余裕を持って考えても、
レブロンにケガなどのトラブルが無い限り、
開幕から20試合以内には6位のノヴィツキー、5位のチェンバレンを抜き、
通算得点歴代5位に浮上すると思われます。

4位のマイケル・ジョーダンを抜く可能性も限りなく高い!

6位のノヴィツキー、5位のチェンバレンを抜いた後に待っているのは・・・

神様マイケル・ジョーダンです。

個人的に一番大好きな選手。
歴代でも平均得点では1位の30.1点。
キャリアの中で2度カムバックしてブランクがあっても、
通算得点で4位なのですからら、攻撃力は抜きんでていますし、
何より華がありましたよね・・・

ダブルクラッチ・トリプルクラッチ、滞空時間の長いダンク、
フェイダウェイシュート、片手でボールをしっかり掴んでのフェイク、
もはや芸術じゃないかと思います。

さて、そんなジョーダンとレブロンとの得点差が、
1,254点

ケガにも強く近年も安定した活躍を見せ続けるレブロンならば、
今シーズン中に抜く可能性は極めて高い。

平均25得点で出場しつづけた場合、50試合を超えたところで、
ジョーダンの記録を追い抜きます

過去にレブロンが出場試合が50試合未満だったシーズンはありません。
ここ5シーズンで最も少ない出場試合数でも2014年の69試合。
キャリア最低でも2011年の62試合です。

今シーズン中に4位のジョーダンの記録を抜く可能性は、
限りなく高い、と判断できます

※なお、歴代3位のコービー・ブライアントとの得点差は2605点ですので、
平均30得点で全82試合出場しても届きません。
今シーズンでコービーの記録を抜くのは厳しいでしょう。
来シーズンのお楽しみですね。

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継続する事の偉大さを感じさせてくれるレブロン・ジェームズ

正直、最近まであまり好きな選手じゃなかったんですよね。

なんかしょっちゅうドヤ顔するし。
いや、確かに凄いんだけど。

試合中怒鳴り散らかしてる印象だし。
気合入ってるんだろうけど、
ポーカーフェイスなレナードとかが好きなタイプなんでね・・・

それに、
おふざけで相手選手ちゃかしたりするし。
マイアミ時代のマブスとのプレイオフ。
マブスにやられて「ほれ見た事か」と思いました。

何かちょっと品が無いというかね・・・

そんな風に思っていました。

ですが、流石にここまで来ると積み重ねてきた数字が凄すぎる。
持っている能力も確かに凄いが、それを継続できることの凄さ
異次元ですよね。

34歳前に通算3万得点達成して、
しかもアシストもリバウンドも8,000を越えている。
これを達成しているのは既にレブロン一人だけ。
もはや誰も到達していない領域に彼はいるわけですよ。

史上最高のバスケットボール選手は誰か?
という論争がどの時代にもありますが、
そして私も個人的にはマイケル・ジョーダンだと
今でも思っていますけども、
それでも総合的な数字だけで判断したらレブロンはもはや異次元です。
総合力で彼がナンバーワンなのは、異論の余地がないのでは??

才能に恵まれた選手は他にも沢山いるのでしょう。
ですが、その才能を活かし、結果を継続して出し続ける、
これが可能な選手ってそうは多くないと思います。

だからこそ価値を感じます。

レブロンには歴代通算得点1位は勿論、
4万得点、1万リバウンド、1万アシストを達成してもらいたい
彼ならできると思います。

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