今日は2019年2月13日。
レイカーズはホークスとの対戦でした。
今シーズンのホークスはここまで18勝39敗と
大きく負け越しており、チームは再建期にあります。
お世辞にも強いとは言えないチーム状況です。
一方のレイカーズ。
28勝28敗の勝率5割。
ウエスタンカンファレンス内では10位。
プレーオフ進出の正に正念場。
今日の試合はレイカーズにとっては、
絶対に落とせない試合だったはず。
例え、相手ホークスのホームでのゲームであったとしても。
レブロン・ジェームズ以外に核となれる選手がいない
まず結果から。
117-113での敗戦。
そう、負けました。
リーグでも現状かなり低位にいるホークス相手に。
これは正直かなり痛いです。
この敗戦により8位のキングスとのゲーム差は、
2.5に広がりました。
レブロン自体は28得点11リバウンド16アシスト、
とトリプルダブルの活躍で数字上は相変わらずの
モンスターっぷり(ただ、ディフェンス面は決して一流レベルではなくなってます)。
アシストが多いのは周りのメンバーが良くシュートを決めたからですが、
それ以上にディフェンスの課題は残ったまま。
あくまで個人的印象でしかありませんが、
今年のレイカーズではプレイオフ進出は難しいと思います。
クーズマもイングラムも、
そこそこの選手ではありますが、
スター選手になれる要素を感じません。
ロンゾに至ってはドラフト2位は明らかに過大評価。
あのシュートの下手さはNBAレベルではないでしょうし、
改善も見込めないでしょう(過去データが証明してますから)。
マギーはダンクと高さは魅力ですが、
なんせポカをやります。
新加入のレジーブロックはいきなりスタメンで、
ロンドはベンチへ。
レブロン以外の全員がトレード候補となった
アンソニー・デイビス獲得も失敗に終わり、
対象となった選手たちのモチベーションには
少なからず影響したでしょう。
ただ、全員出してでも、
アンソニー・デイビスは欲しかったですね。
残ったメンツじゃあ、
強豪揃いの西は勝ち抜けそうにありません。
レブロン・ジェームズは14年ぶりにプレーオフ進出を逃すだろう
通算得点では32,000点を超え、
通算4位のジョーダンまであと少し。
ケガさえなければ今シーズン中に超えるでしょう。
そして彼は入団3年目の2005年以降、
毎年プレーオフ(13年連続)に進出していますが、
更に言えば、
8年連続でプレーオフファイナルに進出しているバケモノ
(正確には彼のほぼ独力でプレーオフファイナルまで進めてしまう・・・)、
なわけですが、
その記録も途絶えてしまうでしょう。
なにせ、ベクトルが一向に上向いて行ってないですから。
レブロンがプレーオフを逃すならば、
それは14年ぶり。
若手に期待し過ぎた運営側の責任もあると思います。
有望な若手が多数、という評価から、
現状、そこそこレベルの若手が若干名いる、ぐらいの評価が
正確になっているはず。
オフのトレード要員としても、価値が下がっている。
レイカーズは明らかに前途多難です。