私は勤務医ですが、
常勤先の病院とは、別に複数の病院で、
定期的に、あるいは不定期に勤務しています。
年収は優に3千万円を超えますが、
その一部を法人としての売り上げとしています。
法人の売上が年間648万円。
個人としての年収は2500万円~2600万円ほどです。
奥さんも助産師で、
1年ほど前から仕事に復帰しており、
中々多忙な毎日を送っていますが、
奥さんが稼いだ給料は全額貯蓄に。
(金額については奥さんが教えてくれないので
不明です)
私の給料から生活費を全て捻出しており、
奥さんに毎月手取り額で105万円を渡しています。
因みに、先月の常勤先からの医師個人としての
給料額が1,471,000円でした。
ここから健康保険、厚生年金、雇用保険、
所得税、住民税、確定拠出年金掛け金などが
差し引かれ、
実際の振込額が、
997,286円でした。
※今年は前年にマンションを購入したこともあり、
節税効果により住民税が減額されていますから、
平年ですともっと手取りは減少します。
つまり、常勤先の給料だけでは奥さんに渡すお金には
届かないことが多く、非常勤先からの収入で差額を
捻出している状況です。
勤務医の自分がお小遣いとして使える額を把握する
2018年11月の常勤先以外の収入ですが、
あくまで現時点では予定ということになりますが、
・定期非常勤A病院1回勤務・・・23.0万円
・定期非常勤H会3回勤務・・・24.0万円
・定期当直N病院2回勤務・・・10.0万円
・スポット当直2回勤務・・・8.5万円
の収入が見込まれています。
(手取り額ではなく、あくまで報酬額)
合計65.5万円です。
単価の高いH会病院(1時間程度の労働で報酬8万円)
が通常月2回勤務なのですが、11月は3回勤務が
予定されており、その分報酬が多くなっています。
当直案件に関しては週1回程度の勤務ですので、
11月は標準的な報酬額です。
ですので、常勤先以外からの収入としては、
月60万円前後が標準的なレベルということなります。
ここから奥さんへの生活費の支払いを行います。
今月の場合は、常勤先からの振込額100万円ですから、
残りの5万円を奥さんに。
収入として60万円でも、
手取り時点では50万円程度になっています。
※H会のみ、予め源泉徴収額が大きく設定されていますが、
その他は「給与所得の源泉徴収税額表」通りに源泉徴収されています。
ここから奥さんへ5万円を支払い、
残りは45万円。
これが自分が自由に使える金額です。
ただし、法人にも月54万円の収入が入りますので、
ここから法人として経費計上できるものに対しては支出できますので、
合計すると約100万円程度を月に自由に使える状況となっています。
法人の収入は基本的に事業に使っていくことになりますから、
毎月の勤務医としての自分のお小遣いとしては、
月50万円程度ということになるでしょう。