1.遺伝性球状赤血球症
・病因=赤血球膜蛋白の異常
アンキリン、バンド3、プロテイン4.2
・アンキリン遺伝子の異常は大部分が常染色体優性遺伝
・ただし、日本では稀。
・日本で多いのはプロテイン4.2の異常で、
これらは常染色体劣性遺伝形式をとる。
・頻度=日本では5~10万人に1人
2.脂腺母斑
・sebaceous nevus
・頭部では毛髪を欠く
・自然消退しない
・加齢と共に隆起が増大
・思春期、成人では基底細胞癌などの悪性腫瘍を併発する
・小児期に切除が必要
3.爪の発生
・手の爪は32週頃までに指の先に達する
・足の爪は36週頃までに指の先に達する
3.爪の縦スジ
・加齢現象
・栄養障害ではない
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ブログ著者
ハンドルネーム:佐伯マオ
年齢:40代、3児の父
趣味:読書、日記、時々トレード、時々ワイン
日課:育児
好きな言葉:世は並べて事も無し
小児科医。お人よしと世間知らずがたたり、投資詐欺被害2000万円以上、生命保険替わりの不動産購入で借金3億弱。全て自己責任。2021年現在、今後の仕事の方向性を考え直す時期。違和感を無視できない。