【山窮水尽】リアルトレードとFT2静止チャートによる過去検証との違いは予想外に大きい

4時間足の裁量トレード。
今週もまだ今日の金曜日を残しますが、
僅かにマイナスで終了となりそうです。

これで3週連続のマイナス。
正直、以前の自分の成績よりも明らかに劣ります。

FT2静止チャートによる過去検証と、リアルトレードとの違いをまざまざと感じています。

ラインは確かに機能します。特にファーストストライクは。
だが4時間足で指値で拾っても、すぐに思惑方向へ進むことは少なく、
含み損を抱える時間帯があります。

まず、この含み損を抱える時間帯、
というのは過去検証とリアルトレードでは全く感じ方、ストレスが異なりました。

過去検証ではどんどんロウソク足を進めれば、
損切りにかかるか思惑方向へ進むのか、
すぐに結果が得られます。

ですがリアルトレードでは、4時間足が一つ確定するのに、
当然ながら4時間も待たなければなりません。

長らく含み損を抱える時間帯の後、
ようやく含み益になる・・・
これは中々のストレスです。

そして利が乗った後もストレスは続きます。
リアルで見ていると、どうしても早めにストップを
切り上げたくなります。

先日実際にあった事例ですが、
朝の豪州の指標発表時に一時的に相場が動き、
切り上げたストップに物の見事にかかり、
其の後また順行していきました・・・

あれだけ長い時間をかけて含み益になったのに、
結局は薄利決済・・・

方向感は合っているのに、
うまく利幅を取り切れない。

自分が安直にストップを切り上げたことが原因ではありますが、
4時間足での価格の上下は、自分が今まで経験してきたものよりも、
大きな値幅があり、その動き自体、私がまだ慣れていない、
受容できていないものでした。

また、4時間足ではリスクリワードの優れたトレードをするには、
当然ながら指値でのエントリーでは限界があります。
ストップを限定するのが難しい。

であれば利幅を伸ばすしかない。
だが、これはもっと難しい。
時間的な問題、一時的な上下を許容する、
自分が慣れていないトレードをこなしていかなければならない。

それは非常に大きなストレスです。

更に問題なのが、
トレード自体の質が落ちている、
と感じること。

汚いチャートでトレードしていることが多く、
とてもリワードの狙えるトレードになっていない、
ということ。

以前は5分足、15分足などでタイミングを計り、
利幅の取れるトレードを行っていました。

綺麗に取れる時は、
それこそリスクリワード10以上のトレードも実現します。

勝率こそ5割程度で高くはありませんが、
十分な利益を残せるトレードスタイルでした。

ただ、利幅を狙える場面を「待つ」ことが徹底しきれず、
早計なエントリーになる傾向があり、
そこで出す損失をきっかけにメンタルが乱れ、
損失を取り戻そうと資金管理が乱れ、
最悪自暴自棄なトレードに発展してしまう・・・

そうしたサイクルを止められず、
短期足のトレードは断念し4時間足でのゆったりした
トレードスタイルに切り替えていました。

完全に袋小路に迷い込んだようです。
自分の問題を考え向き合った結果、
4時間足のトレードにしましたが、
そのトレードスタイルは想像以上にストレスが多く、
しかもトレードの質が低い。
美しくないのです。

これではスキルとは呼べない。

悩みに悩みまくっていますが、
諦めることはしません。

エネルギーを充填した相場が動き出す瞬間に、
すっと入っていくようなトレード。
含み損を抱える時間はほとんどなく、
エントリーした直後から利益になるトレード。

リスクは極めて限定され、それにより自然と
リスクリワードに優れたトレードになる。

そんなトレードをしていきたいのです。

というより、平常心を維持できればできていた、
トレードですから。

それが一番自分に合っているし、ストレスが無い。

山窮水尽。
あまりに失敗を重ねて遂に後がなくなってきた感じです。

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