今日は2018年12月20日木曜日です。
当直アルバイトで隣の街まで来てます。
まあ、それは良いのですが。
アルバイト先に到着してノートPCを起動させた時に異変が。
どうやら更新プログラムをインストールして、
再起動したようなのです。
私は自宅のデスクトップPCを常時起動させており、
そのPCのMT4に「The-Third」というEAをインストールして
稼働させています。
それを仕事用のノートPCから、
chromeデスクトップというアプリを利用して
遠隔操作して稼働状況を確認していたのですが・・・
仕事用のノートPCも自宅デスクトップPCも、
同じWindows。
ということは、自宅PCも強制再起動されているのでは・・・
と考え、すぐにchromeデスクトップで
自宅PCを確認しました。
【悲劇】MT4が強制終了されている間に相場が見事に逆行!
・・・
・・・
案の上、再起動されていました。
ということは、MT4も強制終了されている。
最後に確認した17時前の時点では、
ショートポジションをいくつか難平して
保有していました。
相場に大きな動きがなければよかったのですが、
そんな都合よくはいかないのですよ。
こんな時に限って、相場は力強く上昇。
しかし、MT4が強制終了されいたため、
当然ながらEAも稼働していませんでした。
その間の上昇に対しては、
通常であれば一定間隔でショートポジションを
ロットを大きくしながら保有していったはずですが、
MT4が終了されている間はポジションが立てられません。
私が遠隔操作で確認したのが、
19時少し前。
この時点で大きな含み損を抱えていました。
まあ、こういうトラブルも事前に予測できたことでは
ありましたし、このEAの特徴ですから、
瞬殺も覚悟でEAを再稼働しました。
すると、面白い現象が起きました。
ほぼ、同値でそれまで保有するはずだった
ナンピンポジションを一気に立てたのです。

この画像にあるように、
12:47の時点で一気に0.30、0.43、0.62、0.90、1.31ロットの、
本来ならこれ以前に順に建てられていたはずのショートポジションを、
一気に約定させています。
そして、更にその7分後には、
過去最大の1.88ロットのショートナンピンポジションを
メイクしました。
この時点で含み損は9万弱。
ここから相場が更に上昇すれば、
あと数回の難平は可能だったかもしれませんが、
瞬殺の可能性も一気に高まっていました。
【首の皮一枚】EAに頼らず裁量で逃げの決済で何とか利益で終了
幸いにもその後は上昇はせず、
波形を描きながら少しばかり下降してくれました。
その時のチャートがコチラ。

上昇トレンド後のレンジです。
こうした僅かな下落の場面で、
一気に逃げることにしました。
EAは停止し、
手動で決済。
結果がこちら。

1.1462前後で、
全てのポジションを決済。
トータルでは5万円強の利益で終了・・・
ですが、今回は運が良かっただけ。
ここまで難平ポジションが積み重なると、
逆行した時には瞬殺の可能性が高まります。
そもそも、今回は頂点付近でのナンピンが、
たまたま当たっただけ。
本来ならば、上昇途中で難平を繰り返すので、
損益分岐点もより低いレートのはずでした。
本当に危険なEAだと再認識しました。
決して大きなお金を入れられる代物ではありません。
運用上のリスクも露呈しました。
強制終了で身動きが取れなくなると、
利食いのチャンスを逃す可能性があります。
VPSを借りるという手もありますが、
借りたとしても、今回の場合は逆にリスクが
高かったと考えられます。
リスクは除去できない、
それがEAですね。