私は少なくともこの10年ほどは、
仕事を休んだことがありません。
風邪もほとんど引きませんし、
インフルエンザにもかかりません。
熱を出すこともありません。
極めて健康体で、
仕事を休んだことがありません。
ただ、お酒は好きで、
オンコールでない日にはお酒を飲むことが多いですし、
翌日が休日の時は、日付を越えて飲むことも
しばしばです。
勿論それでもお酒が原因で次の日の仕事を休むだとか、
そんなことは1度たりともありませんでした。
しかし、それでも恒常的飲酒による
デメリットについては考えざるをえませんし、
やはり飲酒は週末のみに限定するのが良いだろうという
結論に達しました。
Contents
恒常的飲酒がもたらす8つのデメリット
以下に挙げる8つのデメリットについては、
あくまで個人的見解です。
ですが、私自身はこれまでの経験から、
確実にこれらのデメリットがあると感じていますし、
人生を長期的な視点で見た時には、
確実に改善すべきポイントでもあると考えるようになりました。
1.学習時間の減少
1日1時間としても月30時間。
年間で360時間が無駄になります。
この時間を新しい知識の習得にあてたら、
1年で大きな差が出ることになります。
この時間をFXのスキル向上に使っていたら、
1年でトレーダーとしての力量に大きな差が出ます。
2.睡眠の質が低下し、疲労が蓄積する
これは間違いないですね。
避けられません。
私の場合は、首や肩の凝りがひどく、
浮腫みやすくなりました。
お昼に食事を取った後に、
眠気に襲われることもあります。
勿論、食べ過ぎて眠気が誘発されている部分もありますが、
その以前に睡眠時間の縮小、質の低下があります。
3.気分不快・抑鬱
過飲した翌日は胃のもたれ、
そして軽度の頭痛に悩まされます。
また、ここ数年、仕事も安定し過ぎて変化がないことも関係している
かもしれませんが、軽度の抑鬱状態にあるような気がしています。
これにも飲酒が影響しているように思います。
4.翌日のパフォーマンス低下
飲酒した翌日は、
パフォーマンスが低下します。
仕事を休んだことはありませんが、
過飲した翌日は辛いですし、
胃薬や鎮痛剤のお世話になることも稀にあります。
休憩時間には仮眠をとりたくなります。
これは明らかなパフォーマンス低下です。
5.FXトレーディングにおける損失&成長阻害
FXについては過去検証を行い、
スキルとしては既に利益を出すには十分なレベルには
達しています。
しかし、それをリアルトレードで実践できない。
その以前に、取り組む姿勢が問題であり、
飲酒時にもトレードしてしまうことがありました。
気が大きくなり、レバレッジを上げたトレードで、
大きな利益が出る一方で大きな損失を出すこともある。
結果、いつまで経っても成績はトントンから伸び悩む。
トレーダーとしての成長を感じられないのです。
私の場合は飲酒が大きく影響していることは
間違いありません。
飲酒が正しい習慣形成そのものを阻害していると感じるように
なってきました。
6.セルフイメージの低下
FXトレーディングにおける長年の挫折が、
セルフイメージの低下まで引き起こしています。
これは非常に深刻な事態であり、
早急な改善が必要です。
散々失敗を重ね、
自分にはもうあとがない、
と感じるレベルにまでなりました。
小さな成功体験を積み重ねる、
そのためには正しい習慣を形成する必要があると
感じました。
7.莫大な浪費
外出時に飲酒して使うお金が、
際限なくなってきました。
この年齢になると、
スタッフを連れて飲み歩く時も
全て奢りです。
1度の外出で、
10万以上使うことも珍しくなくなりました。
いくら月に50万円ほどの小遣いが
使えるとしても、
それはやりすぎです。
しかも、飲酒してしまうと気が大きくなり、
とどめることが難しくなります。
根本的解決は飲みに行かないこと、
飲まないこと、になります。
8.過飲・浪費・損失に対する後悔
当然ながらやり過ぎてしまった後は後悔します。
ですが、お酒を飲んでいる時にこれをコントロールすることは
難しいと悟るべきだと考えました。
つまり、お酒を飲まない、ということでしか、
解決は難しいと思うのです。
私も所詮、酒乱の父親と変わりません。
単に暴力を振るわないだけで、
お酒の力には負けているのです。
極力外へは飲みに行かない、自宅での飲酒は土曜のみ
結局はお酒を飲まないことが最高の解決策です。
しかし、仕事の付き合い上、
飲み会に全くでないわけにもいきません。
外での飲み会は最小限に。
自宅でも、平日はFXトレーディングに取り組みますので、
基本的に飲酒は控え、土曜のみ、しかも、
日付を越えずに終了し、翌日に影響を残さない程度に
留めることにします。
飲酒を制限することは、
自分の考える正しい習慣には欠かせない要素だと
感じています。