プロフィール


ブログを訪問してくださった皆さん、初めまして。

勤務医の「佐伯マオ」です。

宜しくお願いします。

 

ここでは、

私自身の経歴やこのブログを書こうと思った経緯について

書いています。

 

略式年表

 

2002年 医師国家試験合格 → 大学病院小児科に入局

2008年 小児科専門医取得

2009年 医局を離れ一般病院で勤務開始

2010年 法人設立、代表取締役社長に就任

2012年 病院とコンサル契約を結ぶ

2013年 投資詐欺に遭い、大金を失う

2014年 AFP(Affiliated Financial Planner)取得

2015年 取り組んでいた海外投資が次々と失敗

2017年 不動産投資開始

 

激務だった大学医局時代

 

2002年に某国立大学医学部を卒業し、そのまま大学病院の小児科に入局。

自分の頃はまだ研修医制度が確立されておらず、過渡期でしたね。

今は最低給与が保障さているようですが、

当時は手取り給料15万円程度で激貧でしたが、借金をして凌ぎました。

医者になると書籍だけで1冊1万~2万はしますし、

成りたての頃は兎に角必要になる書籍も多かったので、

必然的に出費が多くなります。

仕事も激務、金銭的にもきつく、厳しい時期でしたが、

そうした生活にも慣れて小児科専門医は6年目に取得。

 

しかし地方勤務医時代の労働環境があまりに劣悪でした。

6年目の自分と、手伝いは研修医あがりの3年目のドクターが一人。

これで総合病院での膨大な仕事をこなさなければならない・・・

臨床経験を否応なしに積むことになりましたので、

医師としての技量・経験は一気に伸びましたが、

あまりに過酷でリスキーな状態でした。

週末だけでも、と大学側に応援要請するも全く相手にされず

 

ほとんど家にも居ないので、生まれたばかりの子供の育児を

妻一人に押し付ける格好になってしまいました。

妻も初めての育児ですから、相当にきつかったようです。

周りに頼れる人もおらず、ノイローゼ気味でした。

当然ながらこのような状況ですので、

家族関係も悪化していきました。

 

結局、24時間365日病院に拘束される生活と、

先の見えない状況に耐えかねて、医局を離れることを決断しました。

辞めなければ自分の精神がもちませんでした。

ここまで追い込んだ状況は後にも先にもありません。

 

大転機~医局を離れ一般病院へ

 

教授からも当時勤務していた市民病院院長からも、

直接に慰留されましたが自分の決意は固く、

2009年からは一般病院で勤務医として働いています

 

結果的にはこれは大正解でした。

自分の人生を劇的に変える大転機でした。

 

労働環境は大幅に改善。精神的な余裕が生まれ、家族との関係も改善

医者になって初めて人間らしい生活が出来ていると感じられました。

 

また、常勤病院の他にも、複数の施設で勤務する機会が得られ、

結果的には年収も倍増しました。

 

私自身は医局に属して制限のある生活を送るよりも、

自分の能力を正当に評価してくれる病院で勤務する方が、

モチベーション的にも金銭的にも遥かに大きなメリットが得られると感じています。

 

ですので、もしも現在の生活に少しでも不満があるのであれば、

積極的に自分から環境を変えていくという選択肢は十分に検討に値する、

という考え方を持っています。

 

法人を設立し節税にも成功

 

現在は複数の病院に勤務しており、

2017年現在、年収は3000万円を超えるようになりました。

こうなってくると税金の問題が大きくなってきます。

 

そもそも2009年に今の病院に移るにあたって、

それまでの「公務員」という立場から、

自分の能力一本で食べていかなければならない立場に変わり、

それを契機に自分の収入や税金について考えるようになりました。

現在の常勤病院とは「年俸制」での契約であり、

退職金制度もありません

自分の将来を自分で真剣に考えてデザインしていかなければならない、

そういう状況になったのです。

 

そして、2010年に将来的な節税効果も見込んで法人を設立しました。

自分の場合は投資(FXなど)で利益が出ていたこともあり、

その関係もあり法人を設立しましたが、

現在は病院側ともコンサル契約を結ぶことに成功し、

自分の収入のうち約600万円ほどは法人の売り上げとなっています。

この600万円に関しては大幅に節税できており、

一般の勤務医の方に比べるとかなり手元に残るお金が増えているでしょう。

 

勤務医での法人設立は劇的な節税効果がありますが、

この部分についてはかなり自分でも勉強して知識を得ましたし、

実績を作り病院側の信頼を獲得しつつ、

数年かけて交渉した結果、達成されたものです。

どんな環境の勤務医でも可能、というものではありませんが、

取り組んでみる価値は十分にあると思います。

 

安易に人を信用し過ぎて大金を失う

 

仕事に関しては概ね順調に前進してきましたし、

収入も高くなりました。

医局に属し、公的病院で勤務していた時代に比べれば、

年収は倍になりました。

 

そんな中で気持ちの緩みが生じていたのかもしれませんし、

安易にお金を更に増やそうと邪な考えがあったのかもしれません。

 

2012年、芸能関係の仕事をしている社長さんと知り合い、

その方の投資話に乗ってお金を預けた結果、

ものの見事に雲散霧消してしまいました。

 

 

元本保証をする」という言葉を信じ込んでしまい、

大金を預けてしまいました。

 

この社長、お金を預けるまでは非常に紳士な対応でしたが、

今では完全に音信不通です。

 

後で知ったことですが、こうした「元本保証」を謳った「金銭消費貸借契約書」

には法的効果はあっても、実際の回収能力はありません。

裁判で勝てたとしても、その人からお金を実際に回収できる可能性はほぼ無い、

というのが正確な表現です。

 

そもそも、こうした投資話を仕掛けてくるような人間が、

お金を持っているわけがないのです。

お金が無いから人からお金を集める、、、

そんな単純な事にも気づけませんでした。

 

田舎者でこれまで人を疑う、ということをしてこなかった、

というよりする必要がなかったのですが、

こうした経験から「安易に人を信用し過ぎてはいけない

という事を痛感しました。

 

世の中には平気で嘘を付ける人間が存在します。

そうした人間は嘘に嘘を重ねることに何の罪悪感もありません。

関わらないのが一番ですね。

 

この社長の他にも、ネット上で情報商材を販売している業者の中には、

全く信用できない詐欺師同然レベルの方々が大勢いますね。

FXを知り始めの頃に一時期商材を買いまくった時期があり、

そうした事情にも詳しくなりましたが、

偽物は直ぐに消えていきます。

ネットビジネス業界でも信頼できる人はやはり長く残っている人だけです。

見せかけだけで凌いでいる人も沢山いるので、鑑別は難しいかもしれませんが。

 

こうした経験も今は自分の糧となっていますし、

それを今後にどう生かしていくかが大切でしょう。

 

家族の為に健康を維持し働らき続ける

 

今の自分が考えていることはこれですね。

自分には妻と3人の子供がいます。

 

長女は私立女子中学に進学しました。

中高一貫の地元では「お嬢様学校」と呼ばれる学校です。

学費や寄附金もそれなりにかかります。

 

更に下の二人はまだ4歳と2歳で小さい。

この二人が立派な社会人になるまで、

育てていく義務があります。

 

まだまだ先が長い

 

妻は元々持病があり、3人も子供を産めたのは奇跡でした。

しかも3人目の出産の際に大きなトラブルがあり、

一時は生死の危険もありました。

退院後も家政婦を雇い、家事全般をお願いしていた時期が

数か月間続きました。

幸いにして現在は普通の生活ができるまでに回復しましたが、

身体の一部には障害が残り、

3人の育児をするだけでも相当な負担があります。

 

このような状況下で、自分が何をするべきか?

自分の役目は健康を維持して、今後も働き続けること

 

自分が生きているうちは経済的には困ることはないでしょう。

しかし、自分が死んでしまったら?

今の生活レベルを維持することは絶望的です。

妻が仕事復帰するとしても持病もあり、

フルで働くことは困難ですから、収入が劇的に下がってしまう。

そんな不測の事態も想定してそれに備えておくこと。

 

その為には、今自分が生きているうちに抱えられるリスクは

積極的にとっていって、

家族の将来を守ること

が自分の役割だと考えています。

 

自分の死を意識するようになったのは、

つい最近

同僚が突然死

してしまったことも大きく影響しています。

 

人間、いつ終わりが来るかはわかりません。

どんなに節制しても事故にあってあっけなく、ということもあります。

ですが、自分が出来ることは全てやっておく

やりながら生きていく、という事が大切だと痛感しています。

 

 勤務医もやり方次第でQOLを劇的に改善できる

 

私は今でこそ自分のライフスタイルに満足していますが、

医局に属していた時代には将来に希望が持てませんでした。

将来を考える精神的余裕すらないほど疲弊していました。

 

  • 24時間365日病院に拘束される生活
  • 月100時間以上の時間外労働も勝手に上限30時間とする病院
  • 口ばかりで仕事を押し付けてくる上司たち
  • リスクの高い労働環境
  • 環境改善を訴えても全く聞き入れる余力の無い医局体制
  • 犠牲にされ続けるプライベート
  • 悪化する家族関係

 

正直に言えば、良いことなどほとんど皆無でしたよ。

こうした状況では、精神的限界を迎えるのは時間の問題でした。

 

 

それが一般病院の勤務医になることでどう変わったか?

その変化はあまりに劇的なものでした。

 

  • 基本9時~17時の規則正しい労働環境
  • 時間外労働にはきっちりと報酬が支払われる
  • サポート体制が整備されており精神的負荷が激減
  • 自分の能力や実績を正当に評価し感謝してくれる
  • 夜間や休日も完全フリーの時間が出来てプライベートが充実
  • 家族関係も一気に改善し、子供たちと過ごす時間が激増
  • 複数の病院に勤務する機会が得られ、年収は倍増
  • 法人設立により節税も可能に

 

本当に、劇的に生活が変わりました

連呼してしまいましたが、

こんな世界があるのか、という感じですよ。

医局時代は何だったのか?と本当にそう思います。

 

もしも、今の生活に少しでも不満があるのであれば、

環境を自分から変えていく選択肢もあると思うのです。

 

現に、私は環境を変えたことで、

劇的に生活が変わりました。

人生が変わった

と言っても大袈裟ではないと思っています。

 

医者も所詮ただの人です。

患者に適切な医療を提供する為には、

医者自身がまずは充実した人生を送っていなければならないと思います。

そして、それは環境を変えることで可能になる場合があります。

 

もしもそうした事を少しでも検討している先生がいるのであれば、

このブログはそのきっかけの一つになれるかもしれません。

自分が経験してきたことを書くことで、

少しは他人の役に立てるかもしれないと思いました。

 

教育費がかさむ医者の家庭。それでも純資産を増やしていく

 

 

正直、我が家も含めて、周りのお医者さん家族の教育費の掛けようは凄いですね。

 

例えば、同期の整形外科ドクターのおうちは、習い事を一人あたり5つ、

水泳、英語、ピアノ、塾、サッカー、などなど・・・

しかもお子さん4人です。

 

もう一例。先輩小児科ドクターのおうちはお子さんが3人。

長女は中学生でバレエ留学でアメリカへ。

下の二人もバレエと英語、塾に行っています。

 

当然ながら教育費が尋常じゃなくかかる

こうしたご家庭が多いのではないでしょうか?

 

我が家も長女にはバレエ、英語、塾、化学実験、スキー、

などなど沢山の習い事をさせてきました。

 

医者の家庭は教育費が尋常なくかかります。

 

更に将来的には自分の子供たちにも、医者になってもらいたい、

と考えている方も多いでしょう。

 

自分も息子には医者になってもらいたいと考えています。

 

こどもが優秀で国立の大学に進学できるならまだしも、

私立の医学部に進学させるほどの経済力は、

一般の勤務医は持ち合わせてはいないのが通常かと思います。

(資産家の家柄であれば話は別かもしれませんが。)

 

兎に角、お金はかかります。お金は必要なんです。

「教育費をかけ過ぎなければいい?」

それはそうでしょうが、かけてやれる環境にあるならば、

そうしてやりたいと考えるのが親の気持ちだと思います。

 

私自身は田舎の非常に貧しい家庭に生まれましたから、

習い事は一切したことがありません。

それでも両親は借金をして自分を医学部に進学させてくれました。

その両親のおかげで今があります。

両親が私の将来の為に、自分たちの生活を削ってくれたからこそ、

今があります。

 

私も子供たちにできる限りの事をしてやりたいと考えています。

 

万が一の時に備え、生命保険代わりの不動産を購入したのも家族の為です。

自分がリスクを背負うことで家族が守られるわけです。

 

ですが、これは純資産にはなりません。

あくまで銀行からの借り入れを伴っています。

将来の教育資金を蓄えるには、自分はこれからも働き続け、

更には資産運用を行いながら純資産を増やしていく必要があります。

 

家族が増えてからは、この思いが非常に強くなりました。

自分には妻と3人の子供たちに対して大きな責任があるのです。

自分の好きな事だけをして生きていけばいいわけではない。

 

現実問題としてお金は確実に必要だということ。

この部分には綺麗ごとは言わずに、

純資産を増やしていこうと思います。

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